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サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

カウンセラー変更へ

先月からカウンセラー、というか受診先を変更しました。
前はビジネス街の中にある、若い臨床心理士が話を聞いてくれました。
新しいところも、やっぱり若い女性。




大きな違いは、夫と私が通っている心療内科に併設されてるので、
夫の治療にもつながりやすいだろう。これは希望。
それに健康保険が利くので安い!これって大きいですよね~

カウンセリングの勉強を始めてから、
「カウンセラーは私を治してくれるんじゃない、私のものの感じ方、見方を
角度をつけた鏡に映し出してくれてるだけだ。
それによって、何に気付くかは私次第」
と思うようになった。
そして、相手の話を黙って聞けるようになった。
これが短気な私にはすごく難しかったのよ。
話の腰を折ったり、結論付けようとしてきたから。
相手の話は待っていたら、相手の望む結論づけられるんだよね。

カウンセリングのルールに沿っているのか、マナーとして正しいのか分からなかったんだけど。
今までお世話になったお礼の気持ちを込めて、前のカウンセラーに手紙を書いた。
突然終了する無礼へのお詫び、
弟を失って最も辛い時、夫が久しぶりに休職して混乱した時に助けになったこと、
時々ちょっと急所をついた発言に頭にきたこと、
でもここまで到達できた事に感謝してること。そんな感じだ。

そしたら返事が来た。意外だったけど嬉しかった。
詳しくは書かないけど、これまでのカウンセリングでのやり取りを総括して、
送り出してくれる、そんな感じだった。
なるほど、カウンセラーって、本当はこう感じてたのね、と、感心した。
色々悩んだけど、手紙書いて良かったわ。
しかし私がカウンセラーなって、クライアントがいきなり去ってしまっても、
これだけ相手の立場に立った返事が書けるだろうか?
う~ん、私、やっぱりカウンセラーの適性ないのかも(>_<)

そして、またこの記事の最初に戻る。
カウンセリングだけでは治らない、カウンセラーが治すのではなく、ましてサポート家族は脇役。
あくまでも心の問題を治すのは当人なんだと思った。
私の場合、弟の死や夫のウツについて、は私自身が結論だして、それに進むべき事なんだ。
まだ進む道は見えないけど、自分の力を信じて、信じる方向に動くだけ。
by torakog | 2009-05-14 23:02 | mourning Work