サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

生体肝移植ドナー体験者の会

映画「わたしの中のあなた」公開のせいか、先週のこのblogのアクセス数がそれまでの10倍になって、
ビビっております・・・
スイマセンね~映画見てないからネタバレないし、感想は原作のものだし。
それも、感動とか涙とか一言もない、
造血幹細胞移植血縁ドナーの立場からの感想で。
この件については、また近いうちに映画見るので。

読売新聞オンライン版の「医療ルネサンス」で「生体ドナー 後遺症不安」記事を読みました。
臓器移植法が騒がれてたケド、海外渡航で移植を求める場合もあるし、
件数が少ないけど、血縁者や家族がドナーになる、造血幹細胞移植のようなケースもあるのか。

そのドナー体験者の会についての記事だった。



一部抜粋で転載です。

『脳死者からの臓器移植が進まない日本では、患者の家族ら健康な人が肝臓や腎臓などを提供する「生体移植」が移植医療の“主役”だ。しかし、臓器提供者(ドナー)にとって危険と隣り合わせの医療でもある。』

『「移植医療は、成功すれば劇的に患者を救命できる。けれども、その力の大きさゆえに、ドナーに十分な注意が払われないケースがあったのではないか」。』

『移植にかかわる患者、提供者、その家族が安心できる環境整備を急ぐ必要がある。それにも増して、健康な人を傷つけずに済む脳死移植の普及が望まれる。』


全て、造血幹細胞移植のドナー、特に血縁ドナーにぴたり当てはまることだ。
家族だからこそ、自分を後回しにしてでも助けたい、と思う気持ちは強い。
でも現実は、「移植すれば必ず助かる、直ぐに健康に戻れる」なんてものじゃない。
GVHDなどに苦しむ患者さんは少なからずいるし、
副作用に悩むドナーもいる、私だってリスクは覚悟でG-CSF投与されたけど、長期的な副作用ははっきりしてないから、未だにデキモノ見つけたり、体調崩したりするとすごく怖い。
ましてや、家族である患者が亡くなった場合のドナーのショック、自責の念の大きさ、それが医療関係者に否定されたとしても、「役に立たなかった事への後悔」はものすごく分かる。

記事では『脳死移植の普及が望まれる』とあるけれど、脳死移植にも問題はあるわけで。
先日テレビで見た、IPS細胞で心臓の筋肉を作る研究。そのような再生医療の技術が進んで、より多くの人が救えるようになって欲しいと思う。
そうすれば、移植のために「一家に二人の患者をつくりだす(レシピエントと手術を受けるドナー)状況」が減ると思うから。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓記事についてはこちらのリンクからどうぞ。↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

生体ドナー 後遺症不安


YOMIURI ONLINE 医療ルネサンス

(記事は2009/9/18日の「岐路に立つ臓器移植」のものらしいです。)
[PR]
by torakog | 2009-10-19 09:40 | bone marrow