サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

人は一人では生きていけない

寒さに対応できないのか、今週ずっと猫たちとぼうっとしていました。
用事が片付かないまま山積してる~~~マズイです、私。
明日は親不知抜歯手術なので、その予後しだいで、予定の片付き方が決まるかなあ。

と言うわけで、聖トマス大学 「悲嘆」について学ぶ の感想です。

今回は東京のソーシャルワーカーで、後見支援ネットの代表をされている、池田惠利子さんが講師。

声が女性らしく、柔らかくて素敵な話し方。
ゆっくりとしてて、先週の大八木さんのように爆笑ではないけど、分かりやすかったです。

内容は辛いこと、そこから立ち直った人の話でした。



普段の、幸せな中では、他人の助けなど要らない、一人で生きていける
と思いがちですが、
事故や災害、私のように病気(家族の)にあって、初めて助けが必要となる
さて、21世紀の日本での助け、とは

引き合いに出た話が、ある災害で家族を失った方が、何十年もたって自分の事をかまうことが出来るようになり、社会福祉士の資格を取り、ある女性の後見人となることで、彼は、自分の役割を見出し、生き延びる事が出来た、と言う事だった。

本題とずれるんだけど、その中の、「家族を亡くしてから、自分の事を語れるようになるまで長い時間が掛かった、他者の目が辛く、言葉が辛く、本音を言う場所がなかった
にすごく共感。
私も弟が移植後再発して、ドンドン悪化して、亡くなった時、blog以外に気持ちを吐き出せる場所なかったし、
職場では「重すぎる」と言われ(それでも同僚は彼女たちなりに気を使ってくれたんだなあと今にして思うが)
両親は両親たち自身の辛さで手一杯で、私の気持ちは伝わらず。
血縁ドナーと言う事で知り合った人も、9月に東京まで行ったけど、レシピエントが健在なドナーは目指してるものが違う、と言う事を痛感。かえって私の体験を事例として悪用されたような、私の心の傷を押し広げたような気分にさせられる始末で。もうこの件では猛反省してます。(この記事見てね)
結局、カウンセリングに通う事で、ここまで社会復帰できる助けになったと思ってるし。
でも、「レシピエントに死なれた血縁ドナーの喪の仕事や悲嘆のサポート、分かち合いの会」は
絶対に必要だと思ってます。
本当に悲しみ、苦しみの中にいる人は声高にそれを叫ぶ事ができない、とも言ってました。
そのとおりだと思いました。「その場で言ってくれれば」と、悲嘆を知らない人はいうけど、心が凍りつくような、閉じこもりたくなるような辛いときに、傷つけられてもその場で自分を守る事、言われた事に反論することできないのよね。

さて講座の話に戻って。
それでも、愛する人を失ったときに、それを支えケアできるのは人だけ。
悲嘆の中にいても、人とのかかわり無くして生きることは出来ないから。
それも、他人とのつながり、悲嘆の心について、分かる人だけがケアできるんだと思いました。

この講義で、来年度の「グリーフケア基礎コース」受講生募集のチラシが配布。
私がすごく興味を持ってる、グリーフケアの専門職養成講座なんですよね。
受験したいんだけど、資格持ってない・・・というか、おもいっきり除外条件に当てはまるし。
仕方がないよね。確かに、弟が他界して一年三ヶ月、まだまだ辛いと思うことが多いし、
こんな状態じゃ無理だよネエ。関西カウンセリングセンターでの勉強、頑張ります!
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by torakog | 2009-10-25 17:13 | GriefCare