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by torakog

突然愛する人を失った方へのグリーフケア(追記)

講師の村上先生は、神戸赤十字病院診療内科で多くの悲嘆にかかわってきた方。
特に、事故や事件の遺族のお話が多かったです。

ご本人も仰ってたけど、兵庫県心のケアセンターの加藤先生の講義と重なる部分もあって。

ただ、専門家が医療と福祉、緊急医療の専門家向けにまだ限定してるみたいなので、
心理やカウンセリングの専門家も参加すべきだろうなあと思う。

具体的な対処法、心構えをお話してくださって、
パワーポイントのレジュメがあったので、
本当にありがたいのだが。
個人情報の関係で、講義時のレジュメが没収されてしまっちゃいました。

講義の翌週に、ケースのスライドを除いた新たなレジュメを頂いたので、
それを薄れた記憶(没収されたレジュメに沢山メモしてたので)を元に感想書きますね



死別による悲嘆、グリーフケアにも
死別の形によって異なるケアが必要だ、というのは、講師の豊富な実践からきているんでしょうね。
兵庫県は阪神大震災、JRの脱線事故という大きな災害や事故を抱えています。
震災、事件・事故、自死遺族の悲嘆の特徴をそれぞれ分けて説明しています。

そして、災害に対応するチームDMORTの重要性や
悲嘆が心理の専門家に理解される事の難しさ、考え方が「病気ではない」と跳ね除けられることへの不満。
加藤先生の講義と重なる「複雑性悲嘆」やPTSDについて

遺族が必要なのは、心理だけでなく、全人的なケアが必要で、
それにはさまざまな専門家のチームとしての援助が必要だということ

悲嘆には個別性が大きく、「完全に心の傷が癒える」ことはおそらくない
厳しいけど現実はそうだ。
私も何かにつけ弟を思い出す。ただ頻度が減っただけだ。
一生これはなくならないだろうし、矛盾することに、なくなって欲しくないと思うこともある。

レジュメから思い出せることはこれくらいで。ケースの話はすごく面白かったんだけど。
まだ苦しんでる人のことを考えると、私の心の中に仕舞っておく事にします。
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by torakog | 2010-02-05 22:53 | GriefCare