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by torakog

心の栄養・身体の栄養~食と命を癒しを医学する (第6期-4)

末期がん患者の食を大事に考えて、大変革を起こしている先生の講義でした。

私が思うにポイントは「終末期を飢餓状態にしない」

がん末期に食べられなくて、そこから感染症を起こしてなくなる人が多い。
それをどう防ぐか。そこが演者が今まで取り組み、今回講義したこと。





状態に合わせて必要な量の栄養を、なるべく口から(経口)で取る。
それが今の末期がんだけでなく、がん医療では出来ていない。

十分に食べないと、栄養失調になり、感染症を起こして致命的になる。

食べ過ぎてしまうと、それは悪疫質を憎悪させることになる

必要な栄養を取らないと、末期がん状態では生きるためのエネルギーにならない
必要なたんぱく質を補うようにしなければ、ということで演者は「インナーパワー」という食を開発した。この説明が「ドラゴンボールZの『仙豆』(センズ)のようなもの」というので、会場大うけ。
意外とドラゴンボールは老若男女に知られているんだなあと思う。

そして、身体にも心にも栄養を。
病棟の改善や社会と繋がる事で最期の時まで命をまっとうできるんだ。

末期がんと食、にはものすごく後悔していることが。
弟の場合、なくなる数日前に栄養管理をしようということになった。
造血幹細胞移植をしたので、ホスピスに転院を許されず、
4人部屋に寝たきりにさせてしまったんだ。
最後に食べたかったものの話をした、お刺身が、とんかつが食べたいと話してた。
食べさせられなかった事は後悔している
最期まで少しだけど口から食べられたのに。それがごく普通の病院食だなんて。

その一年近く前、中枢神経に再発して、
めまいから全く食べられず10kg以上痩せてしまった時
みんなでどうやろうかと考えたなあ。看護師長さんがカロリーメイトみたいなものを探してくれたっけ。
その翌月から、ステロイドパルス療法をしたら、食欲が増進して、
甘いものばかり食べてて困ったけど。
母がものすごく頑張ってケーキ買って毎日病院に通っていたなあ。
でも、食べる事ができるというのは弟の精神的に良かったと思う。
母にとっても何かが出来る、差し入れできるというのは気分を明るくしたんだと思う。
それが良かったのかどうか、今でも分からないけれど。
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by torakog | 2010-04-24 23:54 | GriefCare