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by torakog

いのちのバトンタッチ(第6期-15)

今回の講師は
映画「おくりびと」の原案で「納棺夫日記」の著者、青木新門先生。

話題の人登場!ということで、教室は満席。4人がけの座席が詰めほうだいで。
そしてこの暑さと人数で教室内も暑く、扇子などで扇ぐ人がたくさんいました。
で~も~ね~、自分の親くらいの年齢の人のマナーをあまり言いたくないんだけど。
講師が一生懸命に話しているのに、顔の前で扇ぐのってどないなの?!
せめて机の下から扇ごうよ~確かに暑くて色々考える思考回路が緩みがちだけど、
やっぱり控えめに扇ぐべきじゃないかな、と思います。

青木先生は、本の印象から仏教に帰依された、少し現実ばなれした人という事前の印象を裏切る、
講演慣れされたキッパリと面白い話をする方でした。



講義の最初は、突然本木雅弘さんから電話がかかってきた15年以上前から。
ものすごく紆余曲折あって「映画は映画、本は本」という考えになって。

確かに「おくりびと」は「納棺夫日記」の前半の納棺エピソードにチェロと石文などのエピソードを付け加えた映画で。本の後半、死についての仏教的考察が映画から抜け落ちてて、そこが青木先生にしては、違和感を持つんだなあと。

講義の中でご自身の生い立ちについて、引き上げの時に兄弟をなくした辛い経験から納棺夫になるまでを語った時、親戚や家族の拒否にあって、引きこもっていた時、「丸ごと認められたら生きてていけそうな」再会をして、納棺夫という職業に自身を持てるようになったこと、すると指名をうけたりして、納棺夫として認められていったこと。みんなが自分の事中心に考えて、あれはいけない、これはだめと言ってたらうまく行かないけれど、それは欲望でギラギラした生き方で、そうでない、「ありがとう」と言って手を握れるような生き方をすれば世の中は光って見えるのかもしれない。

死を隠蔽し、考えるのも怖いと言って避ける時代だけど、そうでなく、先に行く人も、残る人も「ありがとう」と言う葬儀、いのちのバトンタッチをすることが生と死のハザマにあるのかもしれない。
と思いました。

講師とてもパワフルな方で、この講義シリーズにしては珍しく、終了時間を20分も超過!
でも面白かったです!

今期の講義はコレで終わりです。私の視点からの感想でしたが、読んでいただいた方、ありがとうございますm(__)m。10月からの次回も参加して、つたない感想を残そうと思うので、よろしくお願いしますね!

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by torakog | 2010-07-25 17:49 | GriefCare