サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

いのちをつなぐ(第7期-15)

第7期最終回。そして、今回一番話題の講師の登場。

熊本の慈恵病院で「赤ちゃんポスト」と呼ばれる新生児相談窓口、
こうのとりのゆりかご」を運営されている 蓮田太二先生と看護部長の田尻由紀子さん。

三年ほど前、NHKで、確か「ニュースのその後」とかいう名前の番組を夜中に見た。
赤ちゃんポストの最初の一年間のドキュメンタリーだった。
見てびっくりしたのは、多くの相談が日本中からきたことだった。
携帯電話で東京の女性の相談にのっていた光景には本当にびっくりした。

ニュースで「赤ちゃんポスト」を最初に聞いた時は、センセーショナルだったし
日本では根付きにくいし、熊本って一地方で行っても意味無いだろうと思っていた私は
赤ちゃんを産んで育てる事がどれだけ大変な世の中になっているのか、
大変な事になっているんだなあと痛感し、強く印象に残っていた。

育てられない赤ちゃんを引き取るということだけでなく、どれだけ望まない妊娠に苦しむ女性がおおいか、背景に社会の歪みがある事を心がけていかなくちゃ。



講義の内容はこうのとりのゆりかごHPのとおりで

ドイツのBaby klappe(ベビークラッペ)の取り組みをもとに始められて
警察や厚生労働省の許可を得て開始されて
主に、望まない妊娠や出産に苦しむ女性のための相談業務を行っている
それは、捨てられてしまう赤ちゃんへ社会がどれだけ無関心であるか
妊娠や出産をその女性個人の問題として、援助が足りない社会の問題で
もうその問題は爆発寸前にまで達しているのでは?
里親制度や特別養子縁組の制度が機能していない事も問題だと思う。

追い詰められた女性が、自分や赤ちゃんの命に取り返しの無い事をする前に
体裁や世間体を捨てて、優先すべき命を助ける事が出来る社会になってほしい。
この「赤ちゃんポスト」の願いが特別なものにならないようにしてほしい。

さてさて、第8期のラインナップもでました。
第8期は遺族の講師が多いことが特徴らしいです。
私としては今までのような専門的な話、今回の蓮田先生のような先進的なことを実践されている人が聞きたい気持ちは強いんだけど・・・
また四月から話を聞きにいけるのが楽しみです!
[PR]
by torakog | 2011-02-19 22:45 | GriefCare