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by torakog

悲しみを越えて(第8期-10)

講師の豊原先生は、浄土真宗の高僧で日野原先生の後輩、といっても日野原先生が100歳だから、豊原先生も81歳という超高齢で。そして、阪神大震災で4人家族のうち父、妻、一人娘を失った経験の持ち主。

パット見普通のおじいさんなんですけど、スーツ着てるせいもあるのかな。

私の両親も60歳過ぎてから子供を亡くす経験をしたけど、子供を亡くす経験ってものすごく辛いんだと思う。一般的には「未来を亡くす」というけど、豊原先生の場合は「血縁としての子供はなくなったけれど、宗教やしそうを受け継ぐ"子供"がある」という事が、子供を亡くしてからの生きる力になっているような。



そう考えると、仏教の歴史というのは、病気、苦難、老いを考えるものなんだなあ。
それと共に、子どもの頃、愛された経験があるからこそ、悲しみを越える力になるのかと。
自殺せずに寺を復興したのは、僧侶ということもあるけど、子どもの頃祖父母に沢山愛されたこと、人間に対する信頼感が生き方の起訴になっているからだと思った。
彼のおばあさんが言った「死ぬまで勉強」は坊さんだけでなく、私達グリーフと向かい合うみんなに言えることだ。
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by torakog | 2011-06-26 23:34 | GriefCare