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by torakog

【本感想】よくある離婚事例に学ぶ 上手な別れ方

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サポ生活6年余り、
離婚考えたことは・・・・
たくさんありますよっ!
不謹慎とか愛がないとか
いわれそうだけど、
自分の人生も大事だし、
自分の事しか考えられない、
相方を省みない人と
生活するのは辛いだけだし、
これ以上一緒にいても
お互いよくないし、
ミイラ取りがミイラになるように、
サポ側も病気になって、
共倒れ、というのは、
悲劇を大きくするだけだし。
だから私は「前向きな離婚賛成派」。

前向きに明るく、出来ればその後の生活にも困らない離婚がしたいもの。
というときに、この本に出会いました。



この本、東京在住の離婚カウンセラー香山実央さんの20年にわたる相談例から
書かれてるので、離婚の成功例、失敗例についても実に具体的。

最初に離婚したいなら考えること。
離婚して何がしたいのか、その後実家に帰るor働くのか、働く準備が出来てるのか、
精神的&経済的に自立できるのか、子供が居るなら彼らの幸せを確保できるのか、
資金や棲家の準備があるのか、と問いかけてきます。

良くないのは、この3つだと言ってます。
1:後先決めずに離婚する(発作的に離婚届に判押したり、家出したり、ですね)
2:離婚についての知識がない(法律手続きは本当に複雑です)
3:人の話を聞かない(誰の助言を得るか、本当に大事。離婚ビジネスにも要注意!)

この本読む人はよく考えて離婚しようとしてると思うけど、法律的な手続きは本当に複雑!
私は法律に疎かったので、協議離婚と調停、審判離婚なんかが一緒だと思ってたし、
公正人って、オウム真理教騒動以来聞いてない、というくらいの体たらくだし。
簡単に法律相談とか言ってた自分に反省です。

結婚する時だって女性は名前を変えたら書類仕事がたくさんあったのに、
離婚する時はその書類を出すまでの手続きがいっぱい!
香山カウンセラーもここで一言「離婚は交渉術」。納得!
相手やその親族との交渉、探偵社やカウンセラーや調停委員との交渉、
何を言ってなにを言わないか、相手が言ってくることが必ずしも自分に最良とは限らない、
弱みに付け込んで高額な料金を吹っかけてくるところもある。

たとえば、うつ病だけでは離婚の事由にはならないけど、
例えば発病してからの期間が長い、
それが原因で働かない、浮気する、酒や薬、暴力を振るう、セックスレスなどの
「婚姻を継続し難い重大な理由」に該当すれば、離婚事由になれるのかあ。なるほど。
(注:お互いの努力も必要な場合もありますが。)

本内で何度も繰り返されて言ってること。
有利な離婚をするためには冷静になって、証拠集めを始めよう。
会話の録音、メールの保存、診断書などなど。
証拠がないと幾ら言っても法律は分かってくれない。

養育費を払わない場合や、年金や退職金分割について、子供の親権についてもちゃんと
書いてあります。ホント、これだけ親切に書いてあると、
ややこしい法律も味方になるんだな~ありがたい本だ。

きっと私のように、いつか何とかなる、と思ってる人、子供が居るから、専業主婦で何年も働いてなくて経済的な基盤がないから、我慢している人は多いと思う。まずは情報を集めて、
動き出すことから始めて欲しいです。きっと頑張る人には経済的、法律的な支援がある、
と、勇気が出る本でした。



本についての情報はコチラ↓
ブティック・ムック通巻578号
2006年8月発行
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by torakog | 2007-12-24 18:16 | depression