サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

落ち込みや辛さ、どんどん言葉にしてあげて。

最近ご家族を亡くされた方のblogに出てきた言葉。

「あまり落ち込んでない。後悔しない様にしてきたせいだろう。立ち直れないとか、笑えないとか、落ち込むとかは違うと思う。人によって事情があるからひとくくりにはできないけど。」

なんか読んでて、違うな~と思った。

(注意!以下読まれる方へ。あくまでも私の感想を書いてます。その人に直接言えばいいだろう、でもね、家族を亡くして一年も経たない方の考えに直接反論する事、私は控えたいと思ってます。理由も下に書いてます。)



事情があるから立ち直れなくていいとか、落ち込んでいいとかいうもんじゃないのよね。読んだ人で、辛い人、落ち込んでいる人がその感情自体を、ひいては自分自身を否定されたような気持ちになることが、このblogの書き手の人には想像できないのだろうか、と思って、悲しくなった。
こういう無神経な言葉が、家族を亡くして辛い人をもっと辛くするんだよね。
(時々、遺族会や家族会に出席したらますます辛くなった、という話を耳にするけど、まさにこれのネット版だわこれ。)

自分が落ち込んでないからって、全ての人がそうだとは限らない。
全ての人の回復過程が同じだとは限らない。
回復過程は一直線ではなく、波のようなものだから。
それは、事情や条件でよいとか悪いとか決められる事じゃないと思う。
かけがえの無い、愛する人を亡くしたのだから、自分のペースで新しい生活を築いていけば、それでいい。

自助会や家族会、ネット上のコミュニティに参加する時、自分の気持ちを大切にするように、他人の気持ちも大切にして欲しい。たとえ、それが落ち込みなどの辛い気持ちでも。
「間違った気持ち」や「言ってはいけない気持ち」というのは基本的にはないのだから。
(特に現代日本はこういうネガティブ感情を排除する傾向が強くて、それが陰湿化に繋がってるのよね。)

そして、かけがえの無い家族を亡くして落ち込んでたり、立ち直れないと思ってたりする人へ。
自分の気持ちを援助せずに表現してください。
それが、どろどろしたものでも、ネガティブなものでも、心にしまわないで下さい。
自分より早く回復してる人も見ても、他人は他人と思って、自分のペースで行きましょうね。
喪の仕事や、社会復帰は早い方がいいのではなく、「ちゃんとやる事が大切」。

ここ数日、この件でもんもんと考えてました。blogの文章読んだ傷つきが、日常生活で傷のように湧き出してくるんです。どうしようかと思ったよ。自分のblogに吐き出して、スッキリ!
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by torakog | 2009-08-22 01:20 | mourning Work