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by torakog

記憶が繋がったら、解決するかもしれない

カウンセリングに言ってきました。本当は生の記憶が残ってるうちに記事にしたかったんですが、
先週から久しぶりのバイトでバタバタしていまして、昨日なんか半徹夜でして。
頑張って記事書きます!

去年は辛すぎて、辛い、悲しい、なぜ死んでしまったのかという言葉しかでてこなかった。
一年が過ぎて、弟の看病の日々を言葉に出来るようになった。

ちょっとしたことから、ダンナが目に怪我をして、眼帯をして帰って来た。
眼帯を見て、弟の最後のひと月を思い出した。
blog記事に出来なかったことだ。
(ちなみに、時期としてはこの記事のころ)
耳が聞こえなくなり、目が見えなくなり、抗がん剤が効かなくなり。
その後。あっという間に亡くなったので、
最期の希望を叶えてあげられなかった。
食べたいものも食べさせてあげられなかったし
個室でゆっくり過ごさせる事も出来なかった。
どうしようもない後悔だけが残っている。





移植前の弟は発病以来一番元気だった。
だからこそ、移植後、再発して、移植したおかげで造血機能が健常人ほどうまくいかず、
治療が進められなくなり、そのうち抗がん剤も効かなくなってしまった。
そういう経緯があるから、私の中で一つの疑惑が残っている。
もし、私が、HLA一致ドナーにならなければ、急いで移植をして、命を縮める結果にならなかったのでは?
答えは出ない。最先端の医療で出来る事は全て行った。それでも弟を救えなかった。
私の造血幹細胞はGVL効果もなかった。
その理由は今の医学では分からないことなのだが。
弟のガンと闘う事もできなかった、私は役に立たなかったドナーなのか?
答えがない状態だ。私がどんなに「何でもいいから絶対的な答えが天から降って来て欲しい」
と願っても、叶えられないことだ。

この話をしたところ、カウンセラーに「今まで言葉に出来なかった弟さんの最期のころの事を話す事ができるようになった、そうやって記憶を言葉にできるようになると、答えを見つけることに繋がるのかもしれませんね」
と言われた。はた、そうなのかあ。なるほど。

そういう話ができると言う事は、カウンセリングに通うことで、私の喪の仕事も進んでいるのかも。

ちなみに専門用語の説明を;
GVL効果:造血幹細胞移植を行う理由の一つ。
がん情報センターHP ミニ移植より転記「しかし最近の研究の結果、このような前処置療法によっても殺されずに残った白血病細胞が、移植後に患者さんの体内で増えるドナーのリンパ球が持つ免疫力で殺されて、やがては完治(治癒)に導かれることがわかってきました。この効果のことを「移植片対白血病効果(いしょくへんたいはっけつびょうこうか:GVL効果)」と呼びますので、覚えておいてください。」
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by torakog | 2009-11-07 22:59 | mourning Work