サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

【映画】わたしの中のあなた

ここ2ヶ月の私のblogのアクセス数は、普段の数十倍。
その原因がこの映画のネタバレをネットで検索すると出てくるらしいことは、アクセス解析から気づいてた。

原作本の感想をこの記事に書きました。

で、やっとやっと映画を観ました。もう二番館での上映も終わりかけなんですよね。
11月のTOEIC試験が終わるのを待ってただけで。

感想は、一言でいうと「原作と違いすぎる」ということ。



映画は「これ以上の治療を望まないケイトがアナに腎臓移植のドナーになることを拒否するように頼み、アナは周囲にそのことを隠したまま親を訴える裁判を起こす。裁判の途中でケイトは亡くなってしまう。家族はケイトの思い出を抱いてそれぞれの人生を生きるが、年に一回ケイトをしのんで集まる」
に変わってしまってる。

物語を理解するうえで重要なこと、例えば、
* 子どもが親を訴える、と言う事も、
* 骨髄移植のドナーになるために遺伝子を選んで生まれてきた、デザイナーベビーについても
* 兄弟なのにHLAが適合しなかったジェシーの辛さも
* てんかん発作を隠してる弁護士のキャンベルやその元彼女で後見人(だったっけ?)のジュリアのことも
* 天文が好きな父親のことも
全部流されてしまったか、ジュリアなんか登場しなかったし。
舞台が東海岸からLAに移って、なぜかモンタナが出てくるのよねえ。
モンタナってアメリカ人に何か特別な意味のある場所なのかなあ?

おかげで、映画の話が、まるで「ケイトの死に手を貸したアナと、それを受け入れた家族の美談」になったような感じが。もともと原作がそういう話ならいいんだけど。

もっと、「兄弟のためにドナーになることの重さ」とか「大病の家族を抱えて生きる事の大変さ」
について、語るべきだったのに。
第一、アレだけケイトの看病に髪振り乱してた母親のサラが、ケイトの死後、あっさりと企業弁護士になったのが、一番納得いかな~い!
この結末じゃ、タイトルの「私の中のあなた」が誰の中にいる誰のことなのか、伝わりにくくなるような。

そういうわけで、何かを期待して私のblogに来た人、ゴメンねm(__)m

ちなみに思ったこと。弁護士役のアレック・ボールドウィン、肥えすぎだし、
ドクターチャンス役の人って、シンディ・ローパーの夫なの?おおっ。
[PR]
by torakog | 2009-12-03 00:06 | bone marrow