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by torakog

魂と芸術の語らい(第9期-14)

絵本作家の葉祥明さんが講師。

前回は、青い空に緑の丘の上に立つ小さな家、という絵のイメージと
普通にオジサンなご本人(失礼、でも前回の講演のときにそう言ってた)のギャップから始まったけど。


今回は高木先生が「この世のものではない」と講義前に言ったように、
よく言えばスピリチュアルだし、ハッキリ言えば浮き世離れしたものでした。

悟りきったと言うのかしら。

私の個人的な感想は、スピリチュアルってやっと最近、きちんとした学問として捉えられてきているのに、また曖昧な怪しげなものに戻ってしまいそうな曖昧な講義だなあと思いました。
それと、上から目線、天国とかに気持ちがある人が、地上の人に語りかけていて、
私には伝わらないような感じがしました。



絵本の話、法然上人の話、
意識はミクロからマクロまで自由自在に飛べると言う話、
肉体は五感が入るための潜水服のようなもので、
だから肉体がだめになっても存在はそのまま。
意識が「この世でない所」に有るだけ。だからあちらの世界は懐かしいものなのだとか。
幽体離脱の話とか。
再開の喜びを持って、あちらの世界に行く。
その不公平さは長い目でみたら「つかの間」のもので。

書いているうちにやっぱり違和感が。
亡くなった方は、残された人の心の中で生きているというのはなんか信じられるんだけど。
今回の話はやはり、昔のスピリチュアルを話しているような危うさがあって
なんかスッキリ受け入れられない感があります。う~ん。
by torakog | 2012-02-17 13:29 | GriefCare