人気ブログランキング | 話題のタグを見る

サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

心療内科に行ってみた

ウツの夫と悪性リンパ腫の弟のサポート生活をしてる私が、いつも元気で仕事バリバリ、
なわけはな~い!彼らが酷い時は私も不安で仕事が手につかない。仕事柄、デスクワークで考え事しているのに、それが出来ないのは困りモノである。



今までは市販の漢方薬を飲んで、しのいでいたが、副作用の下痢が酷かった。漢方+下痢止め。他にも花粉症やら胃薬やら、鉄剤やら飲むと、薬とサプリの量だけ増えて、なにかおかしい。

それと、一度ダンナの主治医と話してみたい、と以前から思っていた。ダンナが気に入ってる主治医で、薬の処方も応対(というのか)も以前の病院での10秒診療と大違いらしい。そして、ダンナが激落ちする度に、「この状態を主治医に訴えてみたい」と願ってた。でもダンナが私が同行しての受診を「言いたい事が言えなくなる」と言う理由で嫌がったんだ。

私自身の問題で、ダンナと同じ心療内科に行けばいい!と言う事に、ある勉強会で気づいた。
今まで他のサポ妻さんのblogでダンナさんの主治医と話す、という記事を読む度に、心の中で、治療に上手く参加できてうらやましかった。そしてやっと。下痢引き起こす漢方の抗不安薬を飲みきって、偶然時間が出来た。ので、彼の心療内科に行ってみた。

予約してないので待たされる、といわれたけど、15分ぐらいしか待たなかった。問診票かいて、カウンセラーらしき人と話す。夫が同じ心療内科に通ってる事。悪性リンパ腫の弟が私をドナーに造血幹細胞して、すぐに再発したこと。二人の状態が酷いと、私が不安で仕事が手につかない事。夫が抗不安薬飲んでたので、この心療内科を思い出したこと。そんな事を話した。

次に医者と話す。「大変ですね」と言われた。そうか。私大変なんだ。「それも良く分からないんです」と答えた。あと、「彼らをサポートするためにも、私がちゃんとしていたい」みたいな事を話したように思う。熱心にカルテに書いていた。そして、コンピュータ見ながら、なぜかダンナの処方を呼び出して参考にしながら、私の薬を処方された。初めて聞く名前の最近発売されたSSRIと効き目の早い抗不安薬を出してくれた。SSRIは一日一回、抗不安薬は不安な時に飲めばいいそうだ。ダンナの処方とはぜんぜん違うものになった。

晩御飯後、早速ダンナに「心療内科行ったよ~」と話をする。意外とあっさりしてた。薬屋でもらった説明書きを興味深そうに見てた。私は早速SSRIを飲む。副作用が少なければいいなあ~
効果が出るまで2週間ほどかかりそうだけどね。
by torakog | 2008-05-19 21:40 | depression