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サポート生活でどたばたな毎日!


by torakog

カウンセラーにはならないでしょう、多分?

この秋から新しく始めた事
「「悲嘆」について学ぶ」講座受講、
カウンセリングを受ける、
そして「カウンセリング講座」受講の3つ。



前の2つは今の私の気持ちを整理するため。
「カウンセリング講座」はこれからの私を見つけるため。
今2つのサポート・グループに関わっている。一つはウツ病の家族のセルフヘルプグループ。
もう一つはガンと闘う人の家族のためのグループ。
両方に関わってみて、「カウンセリング知識不足」、「家族にも精神的サポートが必要」を強く感じた。
カウンセリングを受けさえすればウツ病は治る、なんて単純で即効性のあるものじゃない。
うつサポ家族には、カウンセリングに関する誤解も多い。
私も夫のウツが酷く、他人の話をマトモに受け取れない状態で無理やりカウンセリングを受けさせて、初回で夫が怒りくるって終了した所が何件もある。私が、カウンセリング受けたら早く治る、と思い込んで夫をせかして受けさせたのが原因。私の失敗だあ~~(恥) 成功するカウンセリングにはウツ病当事者の状態も必要だ。でも、そんな私と同じ過ちを持ってる、うつサポ家族はおおいんだろうなあ。

がんサポ家族には精神的負担がかかりすぎてるように思う。告知の驚き、副作用や治療方法の不安、医者との関係について。心理的にサポートしないと、不安で思わぬ行動に走ったり、例えば宗教とか怪しげながんビジネスとかにすがるんだと思う。 ガンを患った人がウツになる場合もままあるし、家族が全てを引き受けすぎてウツになる場合もあって。 私の場合は親が「セカンドオピニオンに行ったら、転院しなくちゃいけない」と誤解してたのと、担当主治医に失礼だ、と思い込んでいて失敗した。今でも後悔してる。このことって、私の親の世代は「医者に逆らっちゃいけない」と信じ込んでた精神状態もあったと思う。カウンセリングと少し違うかもしれない。でも、精神的サポートを受けられたら、より良い治療方法を選べたかもしれない。少なくとも、ガンの治療時、造血幹細胞移植時、ターミナルケアの時、精神的サポートがあれば、がんサポ家族が行動しやすいのは確かだ。

「喪の仕事」中で時々抗ウツ薬飲んでて、カウンセリング受けてる私が、カウンセリング講座受けてエエんかいな、と思う人いると思うけど、
心に悩みを持つ人がカウンセリング講座を受講してカウンセラーになる事は多いそうです。
だから、受講自体は私は前向きだったりするのよね。
このカウンセリング講座を一年受講して、試験に合格するとカウンセラー資格もらえるんだけど、私はサポート家族と専門家の間の橋渡しとか、上記のグループ活動で役に立てばいいな、と思ってます。
なので、私がカウンセラーになるなんて思わないでね~
傾聴が苦手な私にはカウンセラーより、トレーナー的なものの方が向いてるから。
アサーティブトレーナーとか、コーチングとか。将来的にはそちらの勉強もしたいです。

他にもこの秋始めた事。
英語学校とスポーツジムの再開、着付け教室があったりする。
これら全部あわせると、仕事をやめたけれど、結構忙しくしてて、全て両立できるのか心配だけど、逆に何もしてないと世間から阻害されたような不安、弟の死についての責任がのしかかってきてしまうので、やれるところまでやるつもりです。
by torakog | 2008-10-18 09:51 | others